パーソナルトレーニング

テニス肘・腱鞘炎の痛みにストリングのテンションや素材選びも大切になってきます。
テニスによる肘や手首の痛み、その原因は「ガット(ストリング)」にあるかもしれません。近年の研究では、高テンション(55〜65lbs)かつポリエステル素材のストリングは、打球時の振動数や関節に伝わる加速度が高く、テニス肘や手関節炎のリスクを増大させることが分かっています。一方で、低テンション(45〜50lbs)かつナチュラル系のガットは衝撃吸収に優れ、障害予防に有効です。当院では、DOLAインソールを含む足部評価に加え、ストリングやテンション選びまで身体の動きと障害の関係からアドバイス。肘や手首の痛みで悩む選手に、科学的根拠に基づいた解決策を提供しています。ラケットアドバイスとフットケアの両面から、快適なテニスライフをサポートいたします。

サーブの威力も、ストロークの安定感も、"横から崩れる"あなたへ ─ その悩み、体幹の「側部」が弱いだけかもしれません ─
サーブの威力も、ストロークの安定感も、"横から崩れる"あなたへ ─ その悩み、体幹の「側部」が弱いだけかもしれません ─ 多くの選手が「体幹トレーニング」をしている。 しかし、体幹の“前後”ばかりを鍛え、 パフォーマンス低下やケガの本当の原因となる**“側部の弱さ”**を見逃していませんか? 実は、競技テニス選手の55%以上が足部障害を経験(J. Athl Train. 2002)。 その多くが、体幹・股関節・足の連動性不足によるフォームの崩れから始まっています。